世界自然遺産 知床
海から陸へと繋がる生態系、動植物の希少性と多様性、自然環境保全の管理体制が評価され、
2005年7月、知床は日本で3例目となる世界自然遺産に登録されました。
北海道の最果てのち世界自然遺産知床の魅力を余すとこなくご堪能ください。
マップ
知床八景 Sightseeing spots
オシンコシンの滝 | ||
オロンコ岩 | ||
夕陽台 | ||
プユニ岬 | ||
フレべの滝 | ||
知床峠 | ||
知床五湖 | ||
カムイワッカ湯の滝 |
アクティビティ(春~秋)Activities
知床観光船(ウトロ) | ||
知床ナイトクルーズ | ||
フレべの滝 ウォーキング |
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知床五湖ウォーキング | ||
羅臼岳・知床連山登山 | ||
羅臼トレッキング | ||
知床硫黄山探訪ツアー | ||
知床観光船(羅臼) |
知床八景
オシンコシンとは、アイヌ語で「エゾマツが群生するところ」という意味。 落差50mもの激流は分岐滝となり、その美しさも相まって「双美の滝」とも呼ばれています。 滝上からの展望台からはオホーツク海を俯瞰し、知床連山を遠望します。「日本の滝100選」にも選ばれる名瀑です。
利用期間 通年 当宿からのアクセス ウトロ市街地方面へ、車で約30分
アイヌの人々が当地の先住民を「オロッコ」と呼んだことに由来します。髙さ58mある巨岩は、ゴジラ岩、三角岩、亀岩(ガメラ岩)とともにウトロのシンボル的な存在で、上部はウトロの街を見下ろす展望台となっています。オホーツク海に沈む「夕陽の名所」の一つとしても知れています。
利用期間 4月下旬~12月上旬(無積雪期) 当宿からのアクセス ウトロ市街地方面へ、車で約20分
ウトロ市街地東側には標高60mほどの海食台地が広がり、その断崖に位置するのが「夕陽台」です。国設知床野営場の一角にあり、ウトロを代表する「夕陽の名所」で、ウトロ港の向こうにオホーツク海を見渡します。公共温泉施設「夕陽台の湯」にも隣接しているため、人気の立ち寄りスポットとなっています。
利用期間 4月下旬~12月上旬(無積雪期) 当宿からのアクセス ウトロ市街地方面へ、車で20分
国道334号線沿いの岬で、知床の奥地へと向かう途中の展望地。オホーツク海、海岸線に伸びるウトロの街並みを見下ろし、晴天オホーツク海、海岸線に伸びるウトロの街並みを見下ろし、晴天「オロンコ岩」とともにウトロの夕陽のビュースポットで。冬に流氷を一早く見られるポイントとしても知られています。
利用期間 通年 当宿からのアクセス ウトロ市街地方面へ、車で約10分
髙さ100mの断崖の割れ目から地下水が海へと流れ落ちる滝(潜流瀑)で、水量が少なく、しとしとと流れる様子から「乙女の涙」とも呼ばれています。知床自然センターからフレペの滝展望台までは、「知床ホロベツ散策コース(他にシカ柵コース・開拓小屋コース)」の一つとして散策路が整備されています。
利用期間 通年 当宿からのアクセス ウトロ市街地方面へ、車で約10分。
知床自然センターより徒歩約20分
斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上、知床連山の尾根筋にあたる標高738mの峠で、眼前に迫る羅臼岳の雄姿は圧巻です。春先4月下旬~5月の雪壁や夏の羅臼岳の残雪の景観はもちろんのこと、10月下旬の白樺の紅葉(黄金色)も見事です。晴天時には洋上の国後島も遠望します。
利用期間 4月下旬~11月上旬 当宿からのアクセス 知床自然センターより羅臼方面へ、
車で約25分
自然豊かな世界自然遺産知床を象徴する景勝地に位置づけられている湖沼群。知床連山を背にし、原生林に囲まれた幻想的で神秘的な5つ湖です。シーズンを通して安全に歩ける高架木道と植生が豊かで多種多様な動物が生息する森を歩く地上遊歩道がつけらています。ヒグマの一大生息地としても知られています。
利用期間 4月下旬~11月上旬 当宿からのアクセス 知床五湖・カムイワッカ湯の
滝方面へ、車で約20分
観光案内施設
世界自然遺産知床の玄関口にある知床番屋をイメージした道の駅。「シリエトク」とはアイヌ語で大地や先端の意味し、「しれとこ」の語源となっています。観光案内はもちろん、お土産、グルメも充実しおり、ある観光雑誌の「行ってみたい道の駅」ランキングでは常に上位に入っています。
利用期間 通年 当宿からのアクセス ウトロ市街地方面へ、車で約15分
世界自然遺産知床の見所や自然の情報をリアルタイムで紹介し、世界遺産の管理についても最新の情報を提供しています。知床に生息するヒグマやエゾシカなどの動物の写真や足跡、爪痕の模型を展示し、知床の自然の希少さや自然保護のためのルール、マナーを伝えています。
利用期間 通年 当宿からのアクセス ウトロ市街地方面へ、車で約15分
知床国立公園、世界遺産地域の中にある国際ビジターセンター。インフォメーションカウンターではビジター向けの自然情報を提供しているほか、知床財団スタッフによるトークプログラム、知床の四季を伝える上映会を行っています。館内にはカフェやアウトドアメーカーのショップなども併設されています。
利用期間 通年 当宿からのアクセス ウトロ市街地方面へ、車で約10分
年間50万人もの観光客が訪れる知床五湖の情報提供と利用受付、ビジターサポート機能を果たしている施設。自然公園法により有料化された地上歩道の利用手続き、散策上のル―ルやマナーのレクチャーを行っています。併設されているパークサービスセンターでは、お土産や軽食の販売も行っています。
利用期間 4月下旬~11月上旬 当宿からのアクセス 知床五湖・カムイワッカ湯の滝
方面へ、車で約20分
知床の自然、歴史、文化、施設や遊歩道、登山道の関する情報を展示や映像、解説を通じて行っている施設。知床においては主に羅臼側に関する情報に特化しています。レクチャールームではハイビジョン映像「知床・羅臼の四季」が上映されています。ウトロ側から羅臼へ移動する際に立ち寄りたい施設です。
利用期間 通年 当宿からのアクセス 知床自然センターより羅臼方面へ、
車で約50分
道が通じていない知床岬や知床岳など、一般観光客が通常訪れない地域を利用するシーカヤッカ―や登山者に対し、ルールやマナー、最新の現地情報を提供している施設です。一般の観光客に対しては、展示や標本を通じて、知床の生態系や歴史、自然の素晴らしさを伝えています。
利用期間 5月初旬~10月下旬 当宿からのアクセス 知床自然センターより羅臼方面へ、
車で約1時間10分
アクティビティ(春~秋)
世界遺産に指定されている地域へは、陸路では1/3程度までしか入ることはできません。観光船を利用すれば、最先端の知床岬の絶景までも眺望することが可能。航海コースは、カムイワッカ(硫黄山)コース(一般人が入れる最端)、ルシャ湾コース(地元漁師だけが入れる最端)、知床岬コース(世界遺産最端)があります。
利用期間 4月中旬~10月中旬 受付・申込 リンク先、または宿泊者限定で
地の涯にて受付可能
ステーションワゴン車に乗って、夜の知床の動物たちの生活を覗き見してしまう企画です。エゾシカやキタキツネはもちろん、運がよければ、ヒグマに遭遇し、国の天然記念物であるシマフクロウを発見できることも。晴天時は星空ウォッチング。大自然の中で満天の星空を仰ぐことができます。
利用期間 4月中旬~10月中旬 受付・申込 宿泊者限定で地の涯にて受付
知床自然センターからフレペの滝展望台までは片道約20分(約1km)の遊歩道を歩きます。開拓時代の名残が残る森を抜け、風雪に成長を妨げられた草原に出ます。知床連山のたおやかな山並みを横目にオホーツクの大海原に流れ落ちる滝を目指します。老若男女が楽しめるウォーキングです。
利用期間 通年 受付・申込 リンク先にてお問い合わせ
シーズンを通して安全に歩ける高架木道と利用条件が付けられた地上遊歩道があります。植生保護期(4月下旬~5月上旬・8月~10月中旬)はレクチャーを受けて散策。ヒグマ活動期(5月中旬~7月)はガイドツアー限定で、10月下旬~11月上旬は無料で散策が可能となる自由利用期となっています。
利用期間 4月中旬~11月中旬 受付・申込 リンク先にてお問い合わせ
当宿の真裏の岩尾別温泉登山口よりは、原生林を歩き森林限界の羅臼平へ。羅臼平では、知床連山縦走コース、羅臼岳山頂への道とに分かれます。知床連山縦走は通常山中に野営1泊、健脚者で11~12時間を要します。羅臼岳登山の標準コースタイムは、登り約4~5時間、下り約3~4時間となっています。
利用期間 適期 6月下旬~9月下旬 受付・申込 リンク先にてお問い合わせ
羅臼湖入口より大小4つの湖沼を巡り、最奥の羅臼湖を目指します。片道約3kmのルートは、標高約740mの高層湿原地帯につけられており、初夏まで雪田が残り、多種多様な高山植物が見られます。シーズンを通してぬかるみがあるため、長靴履きや登山装備でのトレッキングとなります。
利用期間 適期 6月中旬~10月中旬 受付・申込 リンク先にてお問い合わせ
大阪市立自然史博物館外来研究員で「世界一変な火山」の著者でもある山本睦徳氏が、大量の溶解硫黄を噴出する世界的に珍しい知床硫黄山を案内します。模型や実験を用いながらその地質学的な特質、噴火の仕組みや歴史をわかりやすく解説。大自然の中で知的好奇心を満たすジオヒスネイチャーツアーです。
利用期間 7月~8月 受付・申込 地の涯にて受付
しれとこ村グループ
ウトロ温泉郷の奥地の高台、静かな山あいに建つ温泉旅館です。自慢は地元でも評判の源泉かけ流しの天然温泉「熊の湯」。貸し切り家族風呂(ウカラノユ・イケラノユ)もご利用になれます。知床・オホーツクの地元食材を活かした料理の数々は、北海道通も唸らせます。
利用期間 通年 当宿からのアクセス ウトロ市街地方面へ、車で約20分
冬に流氷が押し寄せるウトロ幌別海岸前に建つ旧国民宿舎。客室はオーシャンビューとフォレストビュー。食事は海岸線に建つロケ―ジョン抜群の知床海岸食堂で、地元食材をふんだんに使った和洋食を提供しています。自慢のかけ流しの露天風呂からはオホーツクに沈む夕陽が垣間見られます。
利用期間 4月下旬~11月上旬・2月(流氷期) 当宿からのアクセス ウトロ市街地方面へ、車で約15分
知床世界自然遺産地域の最果ての一軒宿。岩尾別温泉の名で知られるかけ流しの名湯と野趣あふれる男女混浴の露天風呂が自慢です。羅臼岳登山口が真裏に位置するロケーションは、野生動物に遭遇する機会も多く、登山やトレッキング、自然が大好きな方にぴったりの温泉宿です。
利用期間 4月下旬~11月上旬 当宿からのアクセス 当宿
しれとこ村つくだ荘前に位置するゲストハウス。ドミトリータイプのベッドルームと宿泊者の情報交換の場所として機能するラウンジが設けられています。内装は木をふんだんに使い、北海道を意識したナチュラルテイストデザイン。食事(予約制)とお風呂はつくだ荘の施設を利用できます。
利用期間 通年 当宿からのアクセス ウトロ市街地方面へ、車で約20分
流氷と温泉の宿海に桂田のお食事処で、お昼はビジター用のカフェレストランとなります。オホーツク海が一望できる抜群のロケ―ションとおしゃれなテラスでのランチタイムは贅沢そのもの。団体での予約など、人気が非常に高いため、営業については問い合わせを要します。
利用期間 4月下旬~11月上旬・2月(流氷期) 当宿からのアクセス ウトロ市街地方面へ、車で約15分
保有する船舶は船内席がメインの小型の観光船。大型船では運航できない入江深くに入り、断崖に接近することが可能で、陸地からは見ることのできない滝や奇岩、海食崖を目の当にできます。知床を象徴する野生動物ヒグマ、ウミウやケイマフリといった海鳥たちを間近で観察するチャンスがあります。
利用期間 4月下旬~10月中旬 当宿からのアクセス ウトロ市街地方面へ、車で約15分